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スタッフブログ 2018年まで

スタッフブログ 2015年~2018年まで

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改正道路交通法及び高齢者事故

2015-06-19
 6月1日、改正道路交通法が施行されました。自転車が加害者となる事故も時々報道されておりますが、今回の改正は自転車運転に関しての悪質な違反の取り締まりの強化とともに、危険行為を繰り返す運転者に安全講習の受講を義務化するというものです。            
 
静岡県県警本部によりますと、昨年県内では年間約4,500件の自転車事故が起きており、事故類型としては出合頭の事故が約57%(この内約7割が信号のない交差点で発生)、右左折時が22%あります。負傷者は高校生と65歳以上の高齢者で約4割を占めており、(死者数に限ると6割は高齢者)時間帯は朝・夕の行き帰りに多発しています。自転車が原因となった事故では、一時停止や安全不確認などの法令違反も多く見られ、事故の加害者となり高額な賠償金額の請求も報道されております。        
 
この改正を機に、改めて自転車は車両であるとの認識を持って乗る事が安全への意識を高めると感じました。子供の手本となるような乗り方をしたいものです。  
        
 さて高齢者は自転車事故の死亡者割合も高いのですが、他の交通事故でもかなりの割合を占めています。
     
         全国の自転車乗用中の死亡者数の 63%以上    
         全国の  歩行中 の死亡者数の 71%以上     
         全国の自動車運転中の死亡者数の 41%以上      (警察庁交通局より)  
 
現在日本の人口の約4分の1が65歳以上の高齢者ですが、交通事故死亡者の割合は驚くほどでした。        
現在75歳以上の免許所有者には更新時、認知機能検査(今後は一層厳しくなるようです。)がありますが、もちろん自転車に乗っている方や、歩行者などは規制がありません。
 
体力や空間認知の衰え、年令からくる緑内障の視野欠損など原因はいろいろあると思いますが、高齢者に対しては今まで以上に注意を払うべきだと改めて感じました。(高齢者運転マークの必要性も実感しました。)      
 
私自身も高齢者の親を持つ身ですが、親自身が被害者にも加害者にもならないように気を配りたいと思います。また、個人賠償や自動車保険の人身傷害特約などの付帯の必要性は言うまでもありません。        
        
        
   
                  <今回のコラムは M が担当しました> 

連休に久しぶりの井川に行く

2015-05-18

 静岡市の広報で募集があった「葵トラベルツアー井川廃線を歩く」に連休中に参加しました。
20数年ぶりの玉川経由での井川は子供が小学校の時キャンプ等で何回か行った記憶があるだけで、道路も整備されトイレ休憩場所もきれいになっていました。玉川の横沢から井川に向かうバスの中では青々した木々をバスの車窓から楽しめました。
井川湖に到着後は新緑の中を森林浴しながら廃線の井川線を歩き、吊り橋を渡り、井川大仏を拝観し、レトロな街並みを歩き、井川観光会館までをハイキング、急な階段の上り下り等が多く平坦な道が少なかった。山を歩く機会が少ないので歩いたと言う達成感が感じられ時折霧雨が降りつつもハイキングには丁度いい天候でした。
 
 観光会館での食事は地元のお母さんたちが作った地元で採れた地元ならではのお弁当(やまめ・ふき・鹿肉・しいたけ・ほう葉のお饅頭他が入っていた)、ツアーの参加賞には干しシイタケや梅干・名産の最中・手作りストラップ、観光祭りでもあったためか我々ツアー参加者をその他いろいろ歓迎していただきました。
 
 お若い方、ご家族での参加もいる中で、60歳以上と思われる方の参加も多いツアーでしたが皆元気で完歩、元気な高度経済成長期を過ごしてきた方々の時代を感じました。
井川村ではレトロな街並みを歩いたこと、観光会館での祭りの様子、知り合いのことを聞くなどしたこと等で、のどかな雰囲気と村の絆を感じとれました。再度紅葉の季節にゆっくりと行ってみたいと思った今回のハイキングツアーでした。
 
 連休はみかんきりで始まり浜松の娘一家の来静一泊・市内にいる孫の子守等で私たち夫婦の連休は子守で終わってしまった感が強かったが、そのような中の井川のハイキングは森林浴で日頃の疲れを癒された束の間の休息でした。
 
 さあ、リフレッシュしたところで明日からの業務も頑張ろう!!
 
              <今回のコラムはI-1が担当しました>

私のスキー

2015-04-16
 今年の冬は雪が多く、豪雪地方は大変苦労をしたとニュースなどで見聞きしていました。
被害に遭われた方には本当にお見舞い申し上げます。
 
 私は今年久しぶりにスキーに行きました。古希を迎え、もうスキーは無理かな?と思っていましたが、
家族旅行で、「寒いところへ行こうか!」がスキー再開のキッカケでした。
家族からは、「もう年だから骨折でもすると困るから」と年寄り扱いされるしまつ。言われると余計に
反発したくなる・・・おかしなものである。
そんなわけで、1月に八ヶ岳のスキー場、2月に白樺湖近辺のスキー場に2回行きました。
まだ行ったことのないスキー場に行こうと言うことになり探していた所、2月26日より
「御嶽山スキー場」オープンのニュースをテレビで見ました。
昨年9月27日に大噴火があり、多くの犠牲者が出る災害があって、入山が規制されておりましたが
1月に気象庁から入山禁止区域が4キロから3キロになり、スキー場オープン準備をして、ようやくこの
2月26日より営業にこぎつけた。と言うニュースでした。
そんなスキー場に心配も有りましたが、応援をしたいと言う気持ちが強くなり3月7日に行きました。
当日の天気予報は「曇り」でした。家を出るときは曇っていましたが、そのうちに小雨になり途中は
降ったり止んだりの天気でした。
いよいよ山に入り始めると雨が雪に変わり良かったなぁーと思っていたらスキー場に着いた時は霧が
たちこめてきました。
残念ながら、御嶽山の噴火口は見られなかったが、火口のある方向に向かって黙禱をしてきました。
又、機会があったらもう一度晴れた日にいきたいなぁ・・・・

                <今回のコラムはY3が担当しました>

ウミウシ

2015-03-17
水温み、山笑う季節もすぐそこまで来ています。梅、菜の花、桜、花桃、藤、牡丹、菖蒲、百合、紫陽花
といったように次々と人の目を楽しませる季節です。
 
でも、今回は海の中のお話です。
 
みなさん、「海の宝石」と言ったら何の事か分かりますか?それはウミウシのことです。
ウミウシと聞いてもどんな生物か分からない方もいるでしょう。
ウミウシ(海牛)とは後鰓類中で貝殻が縮小、または体内に埋没消失した種の総称で貝類に分類されるそうです。
食用にしているなまこに似ているが別種類のようです。頭部に一対の触角があり
角の様に見えるので海の中の牛それでウミウシの名がついたのです。世界には約1000種類、日本近海でも
300種類が生存し大変美しい種類も多く生息しています。赤、青、緑、黄色、紫、ピンク等鮮やかな色彩をした
生物です。
毎年、今の季節が宮崎県沖の大島近辺で観察できるようです。中でもシンデレラウミウシ、オオミノウミウシ、
ミスジアオイロウミウシ等、派手な原色、その美しさは別格です。海に潜り観察するのですが採集は容易だが
飼育は困難のようです。また、なまこと違い食用にもならない様です。海洋生物学者であった昭和天皇が研究の為
と言って甘辛く煮付けて「煮るとこんなに小さくなる」言いながら食したそうですが肝心の味の方は味も無くかた
くて噛み切れなかったそうです。
ウミウシは海綿、ひどろ虫、こけ虫、ホヤ等を餌にしています。
ところで、ウミウシを飼育している水族館があれば一度見てみたいものですね。宮崎県沖の大島のほか日本全国に
生息していますので海に潜ることがあれば是非見つけて下さい。
今回は最近、テレビで見た物があまりの美しさに書いてみましたが少しはウミウシのことが伝わりましたか?
 
 
ところで、東日本大地震から丸4年たちました。いまだに行方不明の方が多くの数でいます。それにまだまだ復興には
ほど遠く今でもボランティアを必要としている様です。
 
                 <今回のコラムはAが担当しました>
 

危険な裏道

2015-02-17
   私が、毎日通勤に使う道は国道1号線と並走している裏道です。駐車場が、裏道沿いにある為、8時前後にこの道を通ります。
一度、駐車場から車と自転車の交差点への進入状況を一週間調べてみました。 
 道路は、相互一方通行になっていますが比較的見通しのよい交差点です。
調べた時間は、7時45分から8時までの15分間でしたが、自転車については驚きでした。
毎日、15台前後の自転車ほとんど全車が、左右をあまり確認することなく一旦停止せずに交差点内に進入してきました。
自動車も裏道を走行するので、急いでいるのか約半数の車両は完全に一時停止しているとは思えませんでした。
普通の時間帯と比べ、両車両とも通行量が数倍多く車と自転車の接触事故がいつ起きてもおかしくありません。
自転車は、道路交通法上は軽車両で違反をすると罰則が科せられる場合があります。
軽車両とは自転車、馬車、牛車、リヤカー等で、原付バイク、軽自動車のことではありません。
 
 
したがって、一方通行の狭い道路で上記標識がよく観られる交差点では、自転車も全車両に入り必ず止まらないといけません。
また、一方通行の標識の下に「軽車両を除く」とある道路がよくありますが、自転車は軽車両に該当しますので道路を逆走しても問題ありません。
現状、一方通行の道路を逆走しても交差点手前には停止線はありませんが、標識がなくても左右の安全を確認し一旦停止して進行しましょう。
 
 
 どうしても裏道を走行する場合は、交差点で前後・左右を十分確認して進行しましょう。
出来れば、通勤、通学に使う朝の時間帯は、いつもより少し早く自宅を出て裏道をなるべく走らないようにすれば“事故に遭うリスク”が軽減されるでしょう。
                    <今回のコラムはS1が担当しました>
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