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スタッフブログ 2019年~

スタッフブログ 2019年~

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断・捨・離

2023-06-16
 昨年末に妻の母、今年に入り私の母が相次いで他界したこともあり、年初より遺品整理、片付けに追われる日々が続きました。
故人の愛用品、調度品、趣味の物、写真等、細かなものまで多岐にわたり、捨てるもの、親族等に譲るもの、残すものと選別するだけでも相当な時間がかかりました。そのものを手に取るたびに様々な記憶が呼び起され、その度に手が止まる次第です。時間軸にしたら昭和の初期から最近までと90年分ですから無理もない事かもしれません。途中からはこの時間が貴重であると思うようにし、思い出話をしながらほぼ毎週末没頭してきました。

 いつしか我が家では遺品整理から波及して断捨離が始まり、私たち夫婦でため込んできた、 “もったいない” “いつかまた” “もしかしたら” の衣類や調度品、もう絶対読まない専門書等の書籍、時代遅れのスキー用品など、最終的に我が家で遺品と合わせてトラック1台分、妻の実家は住む人がいなくなることもありトラック2台分の廃棄となりました。

 ウィキペディアによると、断捨離とは単なる片付けとは異なり、ヨガの行法である断行・捨行・離行に対応し
1.    断:新たに手に入りそうな不要なものを断る
2.    捨:家にずっとある不要なものを捨てる
3.    離:物への執着から離れる
という意味があり、不要なものを「断ち」「捨て」、執着から「離れる」ことにより凝り固まってしまった心を開放し、身軽で快適な生活と人生を手に入れようとする思想だそうです。

 今回、目に見えるものは大方整理ができ良かったですが、今度は頭の中の凝り固まった固定観念を断捨離できればと思いますが、いつになることやら。
  
             ≪今回のコラムはO-1が担当しました≫


健康のありがたみを実感

2023-04-14
 昨年1月、健康診断で胃カメラを受けたら胃から出血。
原因がわからず1週間の入院。退院した日の夜に腹部激痛。夜中に救急外来受診。
結果、胆のう炎で手術したほうが良いと言われた。
痛みが治まったこともあり、胃で出血して退院したばかりだから少し様子を見たいとお願いした。
手術は今やらないことになった。
痛みが治まったこと、胃から出血の原因がわからないこと等で検査のため1~2カ月に1回の通院生活が始まる。入院しての検査もあった。それまでほとんど病院に行くこともなく薬を飲むこともなかった。今は色々な薬を処方されている。胃からの出血の原因はいまだわからない。いつの間にか胆のう炎から胆のう委縮と診断されている。
痛み等全くない1年。
何が何だかわからない1年。
手術・手術といわれなくなった。今でも検査は続いている。

全くの自覚症状がなく色々な病気が見つかることがあるとは聞いているが、医者に聞いてもはぐらかされている感じである。
インフォームドコンセントの実践を願いたい。

振り返ると昨年1年は健康診断から始まり入院、検査・薬の服用の始まり。
病院とのかかわりは今も続いているがこれがきっかけで色々な検査をしてもらえることに感謝する。

追加です。今でも4~5年前からの花見には毎月出かけられて健康のありがたみを実感。同時に保険に加入していて良かったと感じた1年でした。

                     〈 今回のコラムはI-1が担当しました 〉

                   

コロナ騒動

2023-02-14
足掛け3年にも及んだコロナ騒動、パンデミックという言葉は知っていましたが、これだけ医学が発達している現代に起こるとは思ってもいませんでした。

感染を防ぐため、人が集まること自体が警戒され、多くのイベントや趣味グループの活動などが中止や休止に追い込まれました。
また、病院や老人福祉施設では面会が制限され、皆様の中にも歯がゆい思いをされている方がいらっしゃるのではないでしょうか。

私は趣味でコーラスや祭囃子保存会のグループに所属しています。長い期間、活動休止状態となり、復活させるには大きなエネルギーを必要とします。残念ながら解散に追い込まれてしまったグループもあるようです。

一方、今回の事態は社会を否応なく変革させるきっかけともなっています。

例えば代理店を一堂に集めての会議や研修会はWeb会議に置き換わりました。
今までやり方は一体何だったのかと思わせる程、便利なシステムです。
インターネットにより、社会がますます大きく変わっていくと感じています。

最後尾でもいいから、おいていかれないよう頑張りたいものです。


               〈今回のコラムはO-3が担当しました〉

ねんりんピックかながわ2022

2022-12-16
第34回全国健康福祉祭 神奈川・横浜・川崎・相模原大会(ねんりんピックかながわ2022)に参加しました。

全国健康福祉祭(ねんりんピック)とは、60歳以上の方がスポーツや文化種目の交流大会を始め、健康や福祉に関する祭典で厚生労働省が主催して昭和 63年から毎年開催しています。

 近年の2年間は、コロナの影響で大会は中止でしたが、今年度は大会14日前から体温、体調記録と抗原検査(3回)など新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行い11月12日より4日間、神奈川県内26市町で32種目が開催されました。 

 私自身は、ソフトボール交流大会(小田原市)に出場・・・

全国から、県、政令都市代表の68チームが参加しましたが、大会日程が3日間のため、最終日まで残った場合は、6試合行う事になり高齢者にとっては体力的にもかなり過密スケジュールです。                     

 我チーム(清水九十九クラブシニア)の結果は、準々決勝戦で敗れてしまいましたが、前回、和歌山大会のベスト16以上のベスト8まで残り優秀記念メダルを頂きました。


               《今回のコラムはS1が担当しました》 

 いままで読んだ小説の中で、勝手に最高と思う小説 「篠田 節子著 弥勒」

2022-09-21
かなり前に読み深く記憶に残っていたので、時間が経って新たに買い求め読み直しました。   
                             
あらすじを無視して、この本の私なりの価値を言えば 「初期の共産主義」 の 

①平等と言う理想                                
②主義そのものの矛盾
③人の本質を理解しなくて迎える限界 
④人の本質に合わせた変容                                
⑤体制維持に理論ではなく独裁と力が必要 

等主義の内包する問題が非常に良く分かる本です。  
                              
今世界で共産主義を貫いている国はなく、社会主義国家に変容していると思います。   
                             
本自体は難しくなく夢中で読めますが、生産性のないという僧侶・商売人・教師等の殺戮場面で
私が本を貸した人が読み進むのを止めたと言っていました。 
                               
また、これも凄いですが映像を見ている様な描写です。 
                               
読む人により小説の価値は違いますが、この様な小説が書ける人は少ないと思います。   
                             
 ※政治的な意図・興味・呼びかけは、私にはありません。                                

            〈 今回のコラムはY2が担当しました 〉                                
  

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